「気になるほくろやいぼをきれいに取りたい」という美容目的の除去は、自費診療で対応しています。当院では電気メス・切除縫合・レーザーの3つの方法をご用意しており、大きさ・深さ・部位に応じて最適な方法をご提案します。診察の結果、保険適用の対象となる場合は保険診療でご案内しますのでご安心ください。
治療の前に、必ずダーモスコピーで診断を行います
ほくろやいぼの中には、悪性黒色腫(メラノーマ)や基底細胞癌などの皮膚がんと見分けがつきにくいものがあります。診断を曖昧にしたまま美容目的で除去してしまうと、悪性のものを不適切な形で処置することになりかねません。当院では皮膚科専門医がダーモスコピーで良悪性を確認してから治療を行います。悪性の可能性が否定できない場合は、保険診療での切除・病理組織検査をご提案します。
保険診療と自費診療の違い
ほくろ・いぼの除去は、目的によって保険適用の可否が変わります。
| 保険診療 | 自費診療 | |
|---|---|---|
| 対象 | 悪性が疑われる・出血や痛みがある・衣類に引っかかるなど機能的な問題があるもの | 美容目的(見た目をきれいにしたい)での除去 |
| 治療法 | 電気メス・切除縫合 | 電気メス・切除縫合・レーザー |
| 費用目安 | 3割負担で約¥8,500〜¥19,000 | 下記の料金表をご参照ください |
どちらに該当するかは診察で判断します。「保険で取れるか知りたい」というご相談だけでも歓迎です。
治療方法と選び方
| 電気メス | 切除縫合 | レーザー | |
|---|---|---|---|
| 向いているもの | 盛り上がったほくろ・いぼ | 大きい・深いほくろ | 平らなほくろ(色のみ) |
| 仕上がり | 凹みが徐々に平らに | 線状の傷跡 | 傷跡が残りにくい |
| 再発リスク | 低い | 最も低い | やや高い(複数回照射あり) |
| ダウンタイム | 1〜2週間(軟膏・テープ保護) | 1〜2週間で抜糸 | 1〜2週間(テープ保護) |
| 病理検査 | 可能 | 可能 | 不可 |
料金(自費診療・税込)
電気メスによる除去(ほくろ・いぼ)
| 大きさ | 料金(税込) |
|---|---|
| 3mmまで | ¥8,800 / 個 |
| 3mmを超える場合 | 1mmごとに +¥2,200 |
| 例:5mmの場合 | ¥13,200 / 個 |
切除縫合(手術)による除去
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| ほくろ切除縫合(病理組織検査込) | ¥27,500〜¥33,000 / 個 |
※大きさ・部位により料金が異なります。診察時にお見積もりします。
※切除した組織はすべて病理組織検査を行い、良悪性を確認します(料金に含まれています)。
レーザーによる除去(色素のみ)
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 黒子色素除去(Qスイッチルビーレーザー・ピコレーザー)5mmまで | ¥5,500 / 照射1回 |
※盛り上がりは取れません。複数回の照射が必要になることがあります。詳しくはほくろページをご覧ください。
| 共通 | 料金(税込) |
|---|---|
| 初診料(画像診断機 NeoVoir撮影込) | ¥4,400 |
| 再診料 | ¥1,100 |
施術の流れ
副作用・注意事項
- 可能な限り傷跡を薄く、小さくするように努力いたしますが、全く傷跡ができないということではありません
- 除去後は一時的に赤み、凹み、皮膚の硬さが生じます。通常3〜6ヶ月かけて周囲の肌になじんでいきます
- 体質・部位によっては傷跡・色素沈着・肥厚性瘢痕が残ることがあります
- 電気メス・レーザーでは、深い部分に母斑細胞が残った場合に再発することがあります
- 術後は紫外線対策(日焼け止め・テープ保護)を3か月ほどお願いします
- ケロイド体質の方は事前にお申し出ください
よくあるご質問
保険で取れるかどうかはどうやって決まりますか?
悪性が疑われる場合や、出血・痛み・引っかかりなど日常生活に支障があるものは保険適用となります。純粋に見た目を良くしたい目的の場合は自費診療です。診察で判断し、保険適用が可能な場合は必ずご案内しますので、まずはご相談ください。
1回の受診で複数個まとめて取れますか?
はい、自由診療の場合は可能です。個数・大きさ・部位によっては、感染症の管理の観点からお断りすることもございます。
電気メスとレーザー、どちらがきれいに取れますか?
盛り上がりのあるほくろ・いぼは電気メスでないと除去できません。平らで色だけのほくろは、色素レーザーで色だけをとることもできます。ダーモスコピーで深さ・性状を確認した上で、最適な方法をご提案します。
取ったほくろが悪性だったらどうなりますか?
当院では治療前に必ずダーモスコピーで良悪性を確認し、悪性が疑われる場合は保険診療での切除・病理組織検査をご提案します。また自費の切除縫合でも病理検査を必ず行い、万一悪性所見があった場合は速やかに適切な治療・高次医療機関へのご紹介を行います。
気になるほくろ・いぼはまず診察でご相談ください。
保険適用の可否も含めて、最適な除去方法をご提案します。
※本ページの内容は情報提供を目的としたものであり、診断・治療を確約するものではありません。治療の適応・効果・仕上がりには個人差があります。医療広告ガイドラインに基づき作成しています。
