酒さ(あから顔)

酒さ(あから顔)とは

酒さは俗にあから顔とも呼ばれ、顔全体の毛細血管拡張による赤み、にきびのような毛穴のぽつぽつ、鼻瘤と呼ばれる鼻のボコボコがでてくる病気です。

顔の皮膚に住むデモデックスというニキビダニや顔の皮膚表面の免疫異常、紫外線や加齢、遺伝的な要因が大きいとされています。また血管を開かせるような習慣が多いと赤ら顔は悪化するため、冷暖房による寒暖差やサウナ、辛いものを食べる、飲酒なども悪化要因になりやすいです。

酒さの治療

ロゼックスゲル、タクロリムス軟膏などの外用薬や、ビブラマイシンの内服を行います。